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繁殖状況調査内容

地上からタンチョウの巣を見つけるのは難しい!

タンチョウが巣をつくっている湿地

北海道に生息しているタンチョウは、主に4月に地上に巣をつくります。上の画像の湿地(ヨシ原)にはタンチョウの巣があります。しかし、枯ヨシの草丈が1m以上あり、地上から巣を探しても見つけることができません。
タンチョウの巣を見つけるには、高い所から探す必要があります。そこで、軽飛行機やヘリコプター、高所作業車などを使用します。最近は、ドローンなどの無人航空機(UAV:Unmanned aerial vehicle)も利用されるようになってきました。
当研究所でも、UAVを使用して巣や個体を捜索し、繁殖状況の調査を行っています。

UAVを使用して発見した巣

UAVを使用して発見した巣

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