営巣環境調査内容
タンチョウの巣を調べる
※注意 人が巣に近づく行為は、営巣放棄や外敵による卵・ヒナの捕食など、繁殖に悪影響を及ぼす原因になることがあります
タンチョウの巣(大きさを測定)
タンチョウはオスとメスが交代で抱卵(卵を抱いて温める)します。約1か月ほどで卵がかえりますが、数日後にはヒナは巣から離れて親と一緒に行動するようになります。そうなると巣はほとんど使われることが無くなります。また、つがいによっては、ヒナの成長とともに巣から数km移動することもあります。
当研究所では、タンチョウの行動を把握したうえで、巣(大きさや巣材など)およびその周辺環境の調査を行っています。
タンチョウの巣(正確な位置・形状を記録)